内科– category –
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免疫
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA:eosinophilic granulomatosis with polyangiitis)・Churg-Strauss症候群
多発性単ニューロパチーの症状を主訴に脳神経内科を初診し、アレルギー素因+著明な好酸球上昇+他臓器障害から診断に至ることが多いです。診断は比較的容易ですが、血... -
免疫
Sjogren症候群・シェーグレン症候群(SS)
病態生理 唾液腺や涙腺などの外分泌腺にリンパ球が浸潤し、それに伴い腺組織が特異的に障害を受ける自己免疫疾患である。 主症状はドライアイ(乾燥性角結膜炎)・ドラ... -
血液
血管内リンパ腫(IVL:intravascular lymphoma)
脳病変については、血管閉塞による梗塞様病変だけではなく、白質病変を呈することも多いことに要注意です。血液検査・全身CT/PET-CTでスクリーニングを行い、最終的には... -
内分泌代謝
銅欠乏症(後天性)
銅代謝 銅・Cu参照 原因 遺伝性:Menkes病 摂取不足:低栄養・神経性食思不振症・ベジタリアン・経腸栄養や経静脈栄養への依存 需要増大:妊娠・授乳・未熟児・乳幼児 ... -
内分泌代謝
Wilson病・ウィルソン病(WD:wilson disease)②(診断・治療)
本症を疑うことができれば、診断は比較的容易と考えます。診断後は生涯の治療継続が必要であるため、薬剤副作用の観点から注意が必要です。肝障害が重度まで進行してし... -
内分泌代謝
Wilson病・ウィルソン病(WD:wilson disease)①(特徴・検査)
神経内科領域では、若年性の不随意運動・パーキンソニズムなどの症候に対して鑑別対象となります。頻度は少ないですが、比較的容易にスクリーニングが可能かつ治療方法... -
内分泌代謝
銅・Cu
体内での銅の作用 銅は必須微量元素であり、セルロプラスミン・チトクロームCオキシダーゼ・リシルオキシダーゼ・ドーパミンβヒドロキシダーゼ・チロシナーゼ・Cu/Znス...
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