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血液
血管内リンパ腫(IVL:intravascular lymphoma)
脳病変については、血管閉塞による梗塞様病変だけではなく、白質病変を呈することも多いことに要注意です。血液検査・全身CT/PET-CTでスクリーニングを行い、最終的には... -
内分泌代謝
銅欠乏症(後天性)
銅代謝 銅・Cu参照 原因 遺伝性:Menkes病 摂取不足:低栄養・神経性食思不振症・ベジタリアン・経腸栄養や経静脈栄養への依存 需要増大:妊娠・授乳・未熟児・乳幼児 ... -
内分泌代謝
Wilson病・ウィルソン病(WD:wilson disease)②(診断・治療)
本症を疑うことができれば、診断は比較的容易と考えます。診断後は生涯の治療継続が必要であるため、薬剤副作用の観点から注意が必要です。肝障害が重度まで進行してし... -
内分泌代謝
Wilson病・ウィルソン病(WD:wilson disease)①(特徴・検査)
神経内科領域では、若年性の不随意運動・パーキンソニズムなどの症候に対して鑑別対象となります。頻度は少ないですが、比較的容易にスクリーニングが可能かつ治療方法... -
内分泌代謝
銅・Cu
体内での銅の作用 銅は必須微量元素であり、セルロプラスミン・チトクロームCオキシダーゼ・リシルオキシダーゼ・ドーパミンβヒドロキシダーゼ・チロシナーゼ・Cu/Znス... -
治療
経静脈的免疫グロブリン療法(IVIg:intravenous immunoglobulin)
免疫疾患・特に神経免疫疾患に対する初期治療として非常に重要な治療選択肢です。最近は全国的に使用数が増えていることから、製剤が不足しているようです。製剤の特徴... -
末梢神経
Guillain-Barre症候群 / ギラン・バレー症候群(GBS)②(評価・治療)
特徴・診断については別記事でまとめました。 病状が急速に進行していく中で、適切なタイミングでICU管理・人工呼吸器管理・免疫治療の必要性を判断していく必要があり... -
末梢神経
Guillain-Barre症候群 / ギラン・バレー症候群(GBS)①(特徴・診断)
急性経過の末梢神経障害を呈する代表的な疾患です。先行感染・蛋白細胞解離・神経伝導検査異常などがあれば典型的ですが、先行感染が明確ではない例もあり、髄液検査・...
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